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子どもと日本を支える。
認定こども園、保育園、子育て支援事業と、乳幼児保育に特化した5つの事業所、8つの事業を持つ社会福祉法人。これほどの規模で保育事業を展開する事業所は浜田市には少なく、0歳から12歳までの浜田市の子ども達を育て、保護者をサポートしている。近年の家庭環境の変化に伴い、保育施設の役割は大きく変わってきている。
みなと子ども園、ながさわ子ども園、こくふ子ども園、あさひ子ども園の4つの子ども園と、上府保育園。そして浜田市の委託事業として、地域子育て支援拠点事業・なないろクラブ。さらに、放課後児童クラブふたば学級、かもめ・かぜの子学級を運営。特に認定こども園の幼保連携化を進めており、浜田の豊かな自然や社会環境の中で、親の就労区別を問わずさまざまな家庭環境の子どもたちが一緒に過ごすことで、より一層豊かな教育環境が整うという理念・基本方針を持つ。
少子高齢化、女性の社会進出、核家族化、そして祖父母世代の定年退職の延長……。家庭で子どもを育てる環境が変わり、子どもが家で過ごす時間が少なくなったと言われている。そのため保育施設の役割は年々大きくなっている。現在の乳・幼児保育施設は幼稚園、保育園、認定こども園と3種の施設が存在するが、誠和会では今後全て認定こども園の一本化をめざしている。「幼稚園と保育園。親の就労環境や収入によって、子ども達の育つ環境が違うということに違和感を感じるからです」と話すのは、誠和会の理事長の森脇良孝さん。幼稚園と保育園の両方の特性を持つ認定こども園なら、様々な環境に置かれた子どもたちが一緒に過ごすことができる。それによって子どもの幅広い価値観、感性が広がると考えているからだ。また、誠和会は乳幼児から小学生以上の学童保育まで、幅広い保育事業を展開している。「充実し、地域から信頼される保育施設の存在は、保護者を支え、社会を支え、ひいては日本を支えることにも繋がります」と森脇理事長。子ども達に日本の美しい文化や習慣を伝えつつ、働く世代のサポートをしていく仕事の意義は大きい。
保育士(保育教諭)、看護師、栄養士、調理師、事務員、そして子育て支援員と保育園内の職種は多岐にわたる。特に保育士については女性ばかりでなく男性も歓迎。保育をする上で、父と母の役割が違うように男女の保育士による幅広い指導ができるからだ。森脇理事長は島根県で誕生した男性保育士の第一号でもあるため、現在も誠和会でも活躍する男性保育士は比較的多く、理解も深い。豊かな人間力、共感力のある人材を待っている。
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