国道の舗装工事、災害後の復旧工事、橋梁工事、トンネル工事など高い技術力と設備で、公共事業を中心に展開する毛利組。中でも得意としているのが深礎工事だ。専用重機を所有しているだけでなく、高い技術を持つオペレーターの存在も大きい。社員は皆、挨拶、社会人としてのマナー、身だしなみ、行動力など「人間力」のある人材として育ち、家族に感謝をしながら安全第一で業務を行なっている。

地域への土木、建設工事で、社会に価値ある技術を提供

地元浜田市や島根県下において道路工事、橋梁工事、そして地滑り対策工事など、公共事業を中心とした土木工事を行う毛利組。１本の道路、１つの橋は人々の暮らしを豊かに快適にするもの。毛利組は工事を通して郷土の未来に貢献する企業であると自負する。中でも得意としているのは深礎工事だ。深礎工事は主に橋梁工事に必要な掘削作業の一つ。各種掘削機とその優秀なオペレーターによって25m級の掘削作業ができる企業は山陰地方でも毛利組だけである。このほか、多様な重機を所有しておりあらゆる工事への対応が可能だ。「何よりも安全第一」と話すのは社長の隅田勝幸さん。毎朝現場に向かう前の朝礼では安全確認、作業の伝達報告、身だしなみを行い、心身を整えて仕事に取り組む。また社員教育にも力を入れ、高いスキルを持つベテランから、若手まで幅広く活躍できる環境を整えている。

仕事や社会、家庭でも大切なのは個々の持つ『人間力』。

「考える力、実行する力、そして生きていく力。つまり『人間力』がないと社会でも家庭でも、続けることはできない。同時に人間力のある人材を持つ集団（企業）は強いと思います」と話す隅田社長。社員には健康で前向き、やる気のある人、また仕事への『志』を持つ人を求める。中途採用、Uターン、Iターンも大歓迎。また社員には清潔感のある身だしなみについても指導をし、毛利組の一員としての自覚と責任を促している。