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0か100、それが警備という仕事。

旭町 金融・福祉・他

ALSOKあさひ播磨 株式会社

施設内と地域の安全・人権を守る

ALSOKあさひ播磨株式会社が警備を行うのは軽犯罪を犯した人が、社会復帰をするために一定期間を過ごす支援施設。つまり刑務所だ。ここでは外部から入る人や物を管理し、収容者が安全で安心して刑期を終えるように、入念な警備を行う。その安全性は地域への施設に対する信頼感を守るためでもある。

ALSOKあさひ播磨株式会社は、浜田市旭町に位置する島根あさひ社会復帰促進センターの警備全般を行なっている。同センターは初犯の窃盗や詐欺など比較的犯罪傾向の進んでいない男子受刑者を約2,000人収容する施設で、平成19年に開設。約32万㎡もの広さを持つ。警備内容は総合監視、保安検査、収容棟警備、信書検査などで、同社は国から警備業務全般を長期継続的に受託して(PFI事業)取り組んでいる。

お話をお聞きした人/総務部係長 渡辺雅人さん

個々のスキルとチームワークで安全と人権を遵守

同社は島根あさひ社会復帰促進センターの警備を行っている。ここ島根あさひ社会復帰促進センターは365日24時間の監視体制の元、100人以上もの警備員が配属されている。警備はセンター内全般にわたり、庁舎内、被収容者が収容されている収容棟、来訪者への身体・手荷物チェック、信書検査などが主な業務。センター内の至る所に設置された監視カメラ、金属探知機などの設備による監視や保全によって警備は行われている。「警備の仕事は『0』か『100』か、どちらかしかありません。決してミスが許されない仕事です」と話す渡辺さん。人命と人権、そして地域への信用を守るために行なっているため、それらを傷つけることは許されない。そのため入社後は1週間の研修を受け警備や警備員としての心得と技術を1から学び、さらには施設警備業務検定などの資格取得によるスキルアップも推奨、その支援も行っている。また「ミスを犯さないためにはコミュニケーションも大切」と言葉を重ねる渡辺さん。安全・安心は決して一人ではできないこと。常に『ホウ・レン・ソウ』を怠らずチームワークで安全を守っている。

最も大切なのは、体力と高いコミュニケーション能力

体力、判断力があることに越したことはないが、最も求められるのはコミュニケーション能力。判断に迷った時、何か問題が起こった時は自己判断だけに頼らず、必ず報告、連絡、相談ができること。これはチームワークが求められるからこそ大切となる。また来訪者や被収容者に対して誠意ある対応が求められるため、相手の立場にな立った言動ができる人材が望ましい。仕事に対して誠意と情熱、意欲があれば経歴や資格は不問。現場では男性ばかりではなく、女性も男性と同じ職場環境で数多く活躍している。

WORKER'S INTERVIEW

宅野 和茂さん

ALSOKあさひ播磨 株式会社

島根県浜田市殿町17-3 損保ジャパン日本興亜浜田ビル2階

0855-23-4887

http://www.asahiharima.alsok.co.jp/
[COMPANY DATA]
  • 創業年
    平成19年6月1日
  • 資本金
    2,000万円
  • 代表者
    代表取締役社長 菅井 一仁
  • 従業員数
    男性:105名 / 女性:17名
  • サービス内容
    警備全般(常駐警備)