「高齢者がゆとりを持ち、生き甲斐と幸福感を感じながら生活できる場作りを目指す」ことを基本理念に持つ浜田福祉会。浜田市西部を中心に施設内やデイサービスを含めると９つの施設で200名以上の高齢者を支援している。誠心誠意、高齢者をサポートすることで、その家族と地域を支えていると自負。また「キャリア支援」「人財育成」「地域社会の貢献」と法人としての３つの特徴を持ち、利用者や家族だけでなく、職員に対する支援も厚い。

利用者とその家族だけでなく、職員の幸せのためにも

少子高齢化や核家族化に伴い、介護における現状は年々変化している。浜田福祉会は特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービス、ケアハウス、居宅介護支援など９つの事業所のほか、リハビリに特化したデイサービス事業所も新設予定。健康寿命の延長や自立支援・介護予防といった国の施策に則った上で、社会のニーズに沿った事業を展開している。法人としての特徴は大きく分けて３つ。「スタッフのキャリア支援」「人財の育成」「地域社会への貢献」だ。「キャリア支援」は経験や知識を身につける上で必要な資格取得のための助成金支援、そのための時間支援など。「人財の育成」は仕事やメンタル面を支えるためエルダー制度を導入。「地域社会への貢献」は週に一度、地域を対象にした介護予防教室やグループホームでのカフェ運営、地域の見守り隊などを実施している。これは利用者のみならず、その家族、ひいては地域から愛される法人であるための取り組み。「職員一人一人が成長した10年後の自分の姿をイメージできるような、そして仕事に対してモチベーションを高め、達成感が得られるような事業所でありたい」と理事長の花田さんは話す。

その若さも、セカンドキャリアも、地域のために生かして

「心身が健康で元気な職員」「法人の理念に共感できる職員」「地域に貢献できる職員」を募集している。募集しているのは新卒だけでなく30代、40代も。介護に必要な優しく柔軟で、モチベーションの高さを持ち続けて欲しい。そのために福利厚生やキャリア支援などを積極的に充実させる必要があり、一人一人がスキルアップできるような事業所でありたいと考えている。またサッカーや神楽など地域で活躍する職員を応援。オフの充実は人生を豊かにすると考える。