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地元の足元を支え続ける

浜田市 建設・設備・ 設計

株式会社 石原製作所

明治44年創業。この町で愛される理由は100年以上もの歴史にあり

「車のことで困ったら石原製作所へ!」。浜田市で創業し今年で108年を迎える老舗店。明治・大正・昭和・平成といくつもの時代を経て、今なおこの町で愛され続ける理由は、圧倒的な整備の技術力と地元企業ならではのお客様の気持ちに寄り添った対応力にあった。

大型・小型・軽自動車の販売、修理、車検、保険、リースに加え、ショベルカーやクレーンといった建設機械・産業車両の販売、修理が主な業務。ほか、医療用酸素や工業用酸素、高圧ガスや溶接器材の販売も手がける。メーカーを問わず車検や点検、修理を受けられることに加え、建設現場で活躍する特殊な車両をも修理可能な技術力に定評がある。

お話をお聞きした人/取締役 石原 直樹さん

お客様・取引先に喜ばれる仕事をし、社員の幸せを追求する

自動車整備士、自動車の営業、建設機械の整備士、建設機械の営業、事務にいたるまで、プロフェッショナルな技術を必要とする職種があり、それぞれに求められる高いスキルでサービスを提供する自動車会社。創業は明治44年、木製の人力荷車「大八車」の車輪や馬車の製造をルーツとする同社。次第に世の中の輸送手段は自動車へと変化を遂げる。その変化に寄り添い、地元住民の足元を支え続けたのが石原製作所なのだ。一般の自動車を扱う車検工場、建設現場などで活躍する建設機械・産業車両を扱う重機工場。おもに2つの業務に分類され、そこでの業務内容も異なる。例えば、重機工場は〝壊れると仕事にならない〟建設機械を担当している。「現場が休みの間に修理をお願いね」というニーズを、毎週土曜日も工場を稼働させることによって叶える。もちろん、綿密なシフトを組むことによって従業員の休日を確保しながらだ。顧客の満足度だけでなく、同時に社員の幸せを追求しているのも特徴。従業員の働く意欲を尊重するのも初代社長の教え。社員の勤続年数が長いという事実も納得できる。それによって会社全体の高い技術力を保つことができているのだ。

自動車や重機に興味がある若い力を発揮してほしい

「若き未経験者と経験を積んだ熟練者。どちらも当社が求める人材です」とサービスフロントの石原さん。浜田水産高校のインターンシップを受け入れるなど、地元の若手採用にも力を入れている。また、即戦力として経験者の中途採用にも積極的だ。できれば、技術者希望でもお客さんとの会話を楽しめる人。コミュニケーションを大切にする石原製作所ならではの求める人物像だ。

WORKER'S INTERVIEW

松浦 翔輝さん

株式会社 石原製作所

浜田市朝日町19

0855-22-3555

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    明治44年
  • 資本金
    1,200万円
  • 代表者
    代表取締役社長 石原 久信
  • 従業員数
    男性:51名 / 女性:4名
  • サービス内容
    自動車、建設機械、産業車両の販売・修理