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浜田の事業

防犯・防災

だれもが安全で安心して暮らすことのできるまちの実現



浜田市では、平成19年に「浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例」を制定し、地域活動団体や事業者、行政機関など地域の担い手による明るい地域社会を築く活動が活発に行われてきました。こうした活動をさらに広げるとともに、それぞれの活動団体の横断的な連携の強化を図るため、平成21年12月25日に「浜田市犯罪のない安全で安心なまちづくり推進協議会」を設立し、だれもが安心して訪れることのできる浜田市の実現に向け様々な活動を行っています。
また浜田市においては、平成21年に島根県立大学生が理不尽に命を絶たれるという悲惨な事件が起きました。この記憶を風化させることなく、命を尊び、だれもが安全で安心して、幸せに暮らすことのできるまちづくりを推進するとともに、市民一人ひとりが命の尊さと安全安心について考えるため、毎年10月26日を「いのちと安全安心の日」と定めています。
「自分たちのまちは自分たちで守る、地域の安全は地域で守る」という認識の下、浜田市全体でだれもが安全で安心して暮らすことのできる地域社会の実現に向けた活動に取り組んでいます。


人の命は、人が救う



浜田市は、災害対策基本法第24条の規定に基づき、浜田市防災会議により「浜田市地域防災計画」を策定しています。本計画では、市民や事業所の皆さんの生命、身体及び財産を災害から守り、「災害に強い、安全で安心な活力あるまちづくり」の推進を図るため、浜田市における防災に関する基本的事項を定めています。
浜田市では、過去、幾度となく集中豪雨による激甚災害に見舞われていることから、その教訓を活かした災害に強いまちづくりが求められており、さらに近年では、新型インフルエンザ等の新たな感染症、武力攻撃やテロ等、様々な危機への的確な対応が必要とされています。
これらの防災・危機管理対策をより充実したものとするため、自らの命は自らで守る「自助」、地域社会がお互いを守る「共助」、行政による施策としての「公助」、の考え方に基づき、防災出前講座などで市民の防災意識の高揚に努め、自主防災組織の設立・活動の支援を行うことで地域における防災力の向上を図るとともに、災害応急活動体制の整備・充実に取り組んでいます。
「自助」、「共助」、「公助」の適切な役割分担に基づく防災協働社会の実現を目指し、「災害に強い、安全で安心な活力あるまちづくり」を推進しています。