測量士と、土地の境界とその所有者について調べる地籍調査員の資格を持ち、測量補償課の主任として日々業務に関わる寺西さん。「デスクワークより屋外で汗を流したいタイプだから」と、この会社に入社して25年が経った。機器を使いこなすことが難しかったり、日々違う現場に戸惑ったりすることもあったが、毎日違う業務だからこそ仕事が刺激的。新しい現場のたびに新しい気持ちで取りかかれるからこそ楽しいのだと話す。慣れない最新の測量機器も「習うより慣れろ」の精神で研究しながら使いこなせるようになった。これまで自身が担当した現場は数知れず。浜田市内でその現場の近くを通りかかると、今でも「きれいな道路になったな」「あの時は大変な仕事だったな」「がんばったな」とジーンとすることも多いという。仕事の成果が目に見えること、日常的にその現場を目の当たりにできることがこの仕事の魅力。みんなで成し遂げた感動が仕事のモチベーションにつながっているようだ。「当社のスタッフはみな協力的で意欲的。仕事がしやすいです」と寺西さん。グランド調査開発のチームワークによって、快適で安全な浜田市をクリエイトしている。