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働く人インタビュー
年齢/29歳
出身/浜田市 在住/浜田市
入社年度/平成22年
入社の経緯:
高校卒業後、広島の福祉専門学校に通学し浜田に帰る。就活中に見つけた求人を見てエントリー。
広島の福祉専門学校を卒業し「地元で働きたい」とUターンし、浜田福祉会に就職。2019年4月より浜田福祉会・グループホーム美川の郷の所長に就任した。同時に自身に第一子が誕生し、ライフワークである石見神楽の活動にも余念がない。
グループホームとは認知症を持つ高齢者向けの施設。ここグループホーム美川の郷は、2つのユニットに9名ずつ、計18名の高齢者が暮らす、小規模で落ち着いた施設だ。ここでの職員の仕事は、利用者の日常生活のサポートや介護が主。20人の職員が三交代の、24時間体制で仕事に当たっている。所長である川神さんは、この20名の職員をまとめ、利用者に目配り心配り。そして自らが作成した施設サービス計画書を実行し、それを管理するのが仕事だ。「もともと浜田福祉会は人材育成がしっかりしていて、働きやすいと感じて応募しました」と川神さん。「利用者の皆さん認知症でいらっしゃいます。日常生活でできないことと、できることを見つけてあげて、できることを認めてそれを最大限支援すること。そして一人一人の気持ちに寄り添うことが大切」と仕事の大切さを話す。一番嬉しかったことは「部下の職員が初めて行事を企画し、その行事が成功したときです。利用者から『ありがとう。楽しかった』と言われた時の嬉しそうな部下の顔が忘れられません」と職員の成長が自らの喜びにもなったよう。新米所長として川神さんは更に飛躍していくはずだ。
ライフワークは石見神楽。共に活動する人たちは自分の財産
父の影響で小学1年生から石見神楽を続けている川神さん。広島の専門学校を卒業した後「地元に帰りたい」と思ったのも、この神楽の存在が大きかった。現在も地元の社中に在籍し、神楽の練習や会合、公演には必ず参加している。好きな演目はダイナミックな『大蛇』だ。社中には5歳から70代の幅広いメンバーが所属する。「世代や職種を越えて多くの人と知り合えた。それが神楽をする上で一番の財産ですね」と川神さん。色々な立場の人に教えてもらったり教えたり。そうして一つの演目の精度を上げていくことはどこか仕事にも共通することのよう。実は1年前に結婚した奥様も神楽がご縁。3ヶ月前に誕生した子どももやがては、神楽を舞う日が来るのかもしれない。
平日
6:00 | 起床 |
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7:00 | 朝食 |
8:00 | 出勤 |
12:00 | 昼食・休憩 |
19:00 | 業務終了 |
20:00 | 石見神楽の練習や会合 |
21:00 | 帰宅・夕食 |
22:00 | 入浴 |
23:00 | 就寝 |
休日
8:00 | 起床・朝食 |
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9:00 | 神社に集合 |
10:00 | 神楽の公演準備 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 神楽公演 |
16:00 | 片付け |
17:00 | 反省会 |
19:00 | 帰宅 |
20:00 | 夕食 |
21:00 | 子どもの世話 |
22:00 | 入浴 |
23:00 | 就寝 |
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