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金城町 株式会社藤若農産

働く人インタビュー

幸田 幹 さん

年齢/26歳
出身/浜田市 在住/浜田市
入社年度/平成28年度

入社の経緯:
高校卒業後、ある企業で働いていたが体調を崩して退職。3年間のアルバイトを経て入社

求職中、金城の空気の良い自然の中で、体を動かす仕事もいいなと思え、転職を決めた。現在6年目。2021年6月に結婚したばかりで第一子の出産も間近。仕事にもますます気合いが入る。

幸田さんの担当は主にブドウ。金城町自慢のピオーネと人気のシャインマスカットを育てている。4月下旬にブドウの枝に芽が出て、開花を予測しながら芽かきをし、夏には枝を誘引し、秋に収穫を迎える。一反当たり2500房も実るブドウは、まさに宝の粒。消費者に喜んでもらえるブドウ作りに奮闘中だ。

子どもの頃から兼業農家をしていた父方の実家で、草刈りや稲刈りの手伝いはしていた。そのせいか仕事を探していた時、ハローワークで「農業」という職業に反応したという。何もわからず、教えてもらうままに作業をしていた1年目。2年目はトラクターやコンバインの操縦にも慣れ、失敗の原因や周りのことなどが見えるようになってきた。そうして農業のサイクルを重ねながら経験を積み、現在入社6年目。ブドウを担当している。「ブドウの花が咲く前に、実りそうな部分を残して剪定するんですが、その見極めが最初はわからなくて」と笑顔。そうして棚に枝を誘引し、夏の終りに大粒のブドウが実り始めると、やはり嬉しいという。経験を積めば積むほど、手をかければかけるほどわかりやすく結果が出るため、ここのところ農業が面白くなっているのだという。幸田さんが手掛けたブドウは、年間一反当たり2500房の収穫に。ブドウの世話から手が空く時は、稲作やサラダゴボウのヘルプにも入る。経験したことが全て糧になり、成果が形になって目の前に現れる。そしてそれを喜んで下さる消費者がいる……。それが大きなやりがいのようだ。

Lifework

共働きで出産を控えた妻と家事をがんばる

今年6月に結婚し、もうすぐ第一子が誕生するという幸せいっぱいの幸田さん。共働きの奥様とは休日が合わないことが多いため、お休みの日は家事全般を担当することが多いそう。生まれも育ちも浜田っ子。「浜田は自然が豊かなところが好き」と話す幸田さん。「魚介類や肉、野菜、米などはなるべく浜田産のものを買うようにしているんです」とファーマーらしく、そして浜田愛溢れる一面も持つ。2022年に子どもが生まれれば、さらに仕事も育児も頑張る、良き父になりそうだ。

平日

7:00 起床・準備
8:00 仕事開始
12:00 昼休憩
18:00 退社
19:00 夕食の準備
21:00 入浴
22:00 くつろぐ
23:00 就寝

休日

9:00 起床
10:00 のんびりする
12:00 昼食
13:00 家事
14:00 愛犬とたわむれる
19:00 夕食の準備
21:00 くつろぐ
23:00 就寝

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    平成28年2月
  • 資本金
    500万円
  • 代表者
    藤若将浩
  • 従業員数
    男性:2名 / 女性:0名
  • サービス内容
    米、ぶどう、ごぼうなどの生産、水稲等の作業受託