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浜田市 石見交通株式会社

働く人インタビュー

尾崎 雪野 さん

年齢/38歳
出身/浜田市 在住/浜田市
入社年度/平成31年度

入社の経緯:
バスの運転手になることは以前から憧れていた。自動車教習所で教官に石見交通を紹介してもらい、晴れて入社。

石見交通に初めて誕生した女性のバスドライバー。「かっこいいとずっと思っていた」と憧れて、大型2種の免許を取得し入社。プライベートでは3人の子どものママ。家族のために、自分のために仕事を楽しんでいる。

早朝から夜まで、その日のシフトによって西へ東へ。憧れていた石見交通のバスドライバーになって約半年が経った。モットーはもちろん「安全運転」と女性ならではのやさしい心遣い。地元のお客様の安全と信頼を乗せて、小さな体で大きなハンドルを握るその姿はイキイキと輝き、たくましさも垣間見える。

30歳を過ぎて、3人の育児が落ち着いた頃、「これからは一つ一つ、自分がやりたいことをやっていこう」と決心。手始めにずっと憧れていたバス運転手になるため、自動車教習所へ通い始めた。教習中「石見交通のバス運転手になりたい」と教官に話したところ紹介してもらい、卒業後に晴れて石見交通に入社。夢のバスドライバーになることができた。団地へ、駅へ、学校へ。朝も夜も市民の足となって市内を走る尾崎さん。最も気を付けることはやはり安全だ。安全運転はもちろん、車内ミラーで乗客の様子を常に見守り、車内事故も防ぐ。「お客様の中から『運転手が女の人じゃない? 大丈夫なの』『この人は上手な運転をしてんよ。大丈夫よ』という会話が聞こえた時が一番嬉しかったですね」と笑顔。「下車時に『ありがとう』と言ってもらえる事が多いんですが、いつも『こちらこそありがとうございます』の気持ちでいっぱいになります」と謙虚な気持ちを忘れていない。路線によってバスの大きさが違うため、車両感覚にはようやく慣れたところだとか。子どもの頃から毎日のように乗ってきた石見交通のバスを、自分が運転しているなんてと、今でも心がときめいているようだ。

Lifework

育児はそろそろ一段落。これからは自分のために

19歳の女の子を筆頭に3人の子どもを持つシングルマザー。休日は広島市で専門学校に通う長女に会いに行くことも多いそう。現在一緒に住んでいるのは高校生の息子2人と。休日のほとんどは彼らの部活などのために弁当作りや送迎、そして家事にと忙しい。特に掃除や断捨離はストレス解消になっているそう。「息子たちもそろそろ家を出ることを考えているようです。それはやはり寂しいけど、これから私はやりたい仕事、やりたいことをどんどんやっていけるチャンスとも言えます。それもまた楽しみなんです」と笑顔。できることなら海外旅行や外食などもたくさんしたいと、プライベートでも意欲を見せていた。

平日

6:00 起床
7:00 朝食の用意・出勤
19:00 夕食作り、入浴、洗濯
20:00 明日朝の準備
21:00 団欒
0:00 就寝

休日

6:00 起床
7:00 朝食、息子たちの弁当作り
8:00 息子を学校に送る
9:00 掃除、買い物など
17:00 子どもを迎えに行く
18:00 夕食作り、入浴、洗濯
19:00 明日朝の準備
20:00 団欒
0:00 就寝

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    昭和19年2月
  • 資本金
    1億円
  • 代表者
    取締役社長 小河英樹
  • 従業員数
    男性:59名 / 女性:2名
  • サービス内容
    乗合バス路線定期バス