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浜田のソウルフード、躍動
ピリリと辛く、噛むほどに旨みが広がる浜田の赤てん。全国的なメディアに紹介される機会が増え、確実にファンが増えている。浜田のソウルフードであり、浜田の文化でもある赤てん。赤てん発祥の店・江木蒲鉾店は、その歴史を大切にしながらさらに発展、飛躍していく。
創業は1912年、明治45年。100年以上の歴史を持つ魚肉製造会社。蒲鉾、天ぷら、何よりも浜田の特産品赤てんはあまりにも有名。浜田市のスーパーやお土産店のみならず全国に出荷されている。近年全国的なメディアで紹介される機会や観光客が増えた影響で、生産が追いつかないことも。新工場に移転して心機一転、パワーアップを図る。
明治時代より蒲鉾や天ぷら、浜田の特産品・赤てんの製造・販売を行う江木蒲鉾店。浜田市の小学校の給食にも登場する赤てんは市民にはお馴染みの味であり、江木蒲鉾店は赤てん発祥の店である。江木の赤てんは、他社に比べてピリリと辛く、国産のスケソウダラを石臼で練って弾力があり、パン粉をつけて揚げた食感はサクサク。この独自の製法のおかげで独特の味と食感が保たれている。フライパンやオーブンで温めてマヨネーズや醤油で味わうとクセになる美味しさで「江木の赤てん」を求めるファンは、確実に全国に広がっている。同社は「江木蒲鉾店を全国で信頼されるブランドへ」というビジョンを持ち、広く赤てんの良さを広げるべく2024年秋に新工場を展開、さらに生産力を上げていく構えだ。「新工場は作業スペースや設備の配置などを改善でき、一層働きやすくなりました。さらに生産力を上げて多くの人に赤てんを味わっていただきたい」と話すのは専務の江木功平さん。いずれは新規商品開発も展開していきたいという。そのためにはスタッフの拡充も急務。製造、包装、事務、販売部門において、浜田の誇りを一緒に背負ってくれる人材を求めている。
「江木の赤てんに未来を感じてほしい。そして私たちと一緒に成長をしてほしい」と語る江木専務。現在受注が増加し新工場に移転したため、スタッフを募集している。求める職種は製造、販売、包装、管理業務など。会社や自社製品に誇りを持ち、成長した自分をイメージしながら、失敗を恐れず自ら成長をしていける人を求めている。そして浜田の特産であり、浜田の誇りを支える一人となって、地元に貢献してほしい。
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