建設・産業機械、仮設機材の販売、レンタル、メンテナンス。それにトンネルや都市土木（岐阜県）など、山陰地方のインフラ整備に欠かせない総合商社。本社は島根県松江市で、山陰、岐阜県などに拠点を持つ。お客様のニーズに細やかに応えるため、技術力やレンタル商品の品質向上、高い利便性を追求している。松江市出身のプロテニスプレイヤー・細木咲良選手のスポンサー契約もしている。

時間と精度にこだわる工事現場の「あったらいいな」に迅速に対応

建設現場で必要な機械、重機の販売・レンタル・メンテナンス修理や、建築資材の販売を行う原商。浜田市のインフラ整備のためになくてはならない事業だ。また、原商は出張修理にも対応しており、サービス員が直接お客様の現場に赴き、機械を修理する。現場で修理ができることは、施工事業所にとって時間や費用の削減につながり、とても重宝されているという。しかも道路工事、建築現場など様々な現場に対応可能であることも、この会社の大きな特徴だ。「それは当社の大きな強みですね。製品のメンテナンスや整備を自社でできるからできることです」と広報課の永瀬さん。今後はさらに円滑に利用いただくため体制作りをしていきたい、と話す。そのためには技術力を持ったマンパワーがもっと必要だ。この他、トンネル・都市土木部門、福祉用品サービス部門なども事業展開している。

多くの資格取得をバックアップ。各部署で活躍を

原商の従業員は皆、多くの資格を取得している。新卒で入社すると最初の1年は研修期間。この期間に10種以上の資格を取得できる。部署は営業職、事務職、整備職、プラント設計（岐阜県）など。資格を取得した後は、その技術や知識を活かしそれぞれの部署で、前向きに失敗を恐れずにチャレンジしてほしい。周囲への感謝と思いやりを忘れていないことがいちばん大切だ。