浜田市に本店と江津市にも営業所を持つ株式会社第一ホーム。営業エリアはこの２市を中心に石見部一円に広がる。アパート、貸店舗、事務所など土地建物の売買、仲介、代行管理、それに新築一戸建ての設計・施工、中古住宅売買、リフォームなどを行う第一ホームの強みは、大工や左官職人を社員として抱えていること。建築業者として新築中の内装や外構、中古物件のリフォームなどをワンストップで行うことができるため、スピーティで低コストな施工が可能だ。

新築一戸建てから中古、賃貸、不動産までワンストップで提案

浜田市、江津市を中心に住まいの新築物件、中古物件、不動産の売買や、賃貸物件、アパート経営や店舗・事業所の仲介、代行など宅建業を行う第一ホーム。こうした物件数は常に700〜800とその数は豊富だ。そもそも第一ホームは建築業からスタートし、宅建業へと拡大した企業。新築工事や中古住宅のリフォームなどを、自社で行える強みを持つ。「例えば建設中の新築物件の購入が決まった際、予定していた室内の壁や床、外壁などの材質を、お客様の希望のものに変更することも可能です」と話すのは専務取締役の薮木昭德さん。営業、設計から施工まで一貫したサービスでセミオーダー感覚の住まいを提供できる。また不動産売買も行なっているため、例えば１人のお客様の土地購入から売却まで、長期にわたるフォローが可能だ。全国的に広がる『空き家問題』は浜田市も同様で、近年は空き家売却の要望も少なくない。「中古物件をリフォームによって魅力を増し、新たなお客様の暮らしを作りたい。そうした提案をすることが浜田のまちづくりへの貢献に繋がると思っています」と薮木さん。浜田と江津の町を知り尽くした第一ホームならでは地域貢献を目指す。

会社に新しい風を。センスとスキルを持つ若い感性を望む

設計、施工管理、大工などの職人、賃貸物件の見回り、清掃、宅地建物取引士、住宅ローン相談など業務は多岐にわたる。現在、第一ホームが求めているのは「若い感性」。室内外のコーディネートや設計などは、若い人の感覚に寄り添ったセンスのいい提案力が求められている。そのためインテリアデザインに優れた建築士、コーディネーター、制度に精通した宅地建物取引士、さらには将来、幹部として会社をまとめる人材を望んでいる。