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島根県唯一の国際貿易港・浜田港で、船内・沿岸荷役や入港手続きの代理店業務、輸出入の通関業務のほか、お客さまの荷物管理もしています。浜田港には北米産原木丸太のほか、石炭、バイオマス燃料のPKS(パーム椰子殻)が輸入品として入ってきています。また週1便、コンテナ船が入ってきており、輸入コンテナの中身はポリエチレン原料、レアアースなど多種多様ですね。輸出コンテナは石見エリアからの桧丸太が多いです。港は社会や時代の変化も感じられて面白い場所ですよ。
社内には作業課、検疫課、海運課、通関営業課、管理課と総務課があり、バラエティー豊かです。それぞれ専門性が高いので、新入社員は3ヶ月の試用期間を終えると、個性を見ながら配置を決め、その後はあまり配置換えをせず専門的に育てます。船内作業主任者など一般企業ではなじみのない免許もあり、社で費用を負担して取得してもらいます。海運課の代理店業務では、英語や韓国語を話す社員がいますよ。荷主さんの要望に応えられるように、スキルアップしながら1人ひとりがこだわりと誇りを持って携わっています。
そうですね、どうしても特殊なところがありますので、各部署の中で上司、先輩が気さくに話をしてコミュニケーションをとっていると思います。そのほか全社で夏は納涼慰労会、11月18日の創立記念日に祝賀会を毎年開催しています。そのときは社員みんな集まって、会長や社長も含めて席もクジで決めます。頼まれてこっそりその席を変更することもたまにありますが(笑)
現場では外で荷物を運ぶといった作業をすることになりますから、どうしても体力が必要です。明るくて元気でやる気のある人がうれしいです。正直、なかなか厳しい環境ではありますが、最近の若い子はとてもよく働いてくれていて素晴らしいと感動しています。他の会社と比べてこれは珍しいかもしれませんが、体力や健康をはかるために毎年1回、スポーツテストも導入しています。
はい、工事中の臨港道路が今春には完成してバイパスにすぐつながるようになります。コンテナでもガントリークレーンを整備し荷役作業の能率がアップする予定ですし、浜田港は発展していっています。将来的には浜田沖でのガスの発掘作業やパーム油の輸入、三隅発電所2号機建設の資材搬入も見込まれます。お客さまのニーズに応えられるように、社としても対応していきたいと思います。
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