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浜田市全域 島根県農業協同組合 いわみ中央地区本部

働く人インタビュー

下谷 佳大 さん

年齢/22歳
出身/浜田市 在住/浜田市
入社年度/2021年

入社の経緯:
高校卒業後に参加した企業説明会で求人があった。

就職活動中はコロナ禍だった事でおのずと就職は県外よりも地元を希望。地元に貢献できる仕事に就き、石見神楽も続けたいという思いもありJAに就職。営農担当として地元農家を支えている。

「担当する生産者さんの笑顔を見るのが好きです」と言いながら、自らも素敵な笑顔を見せる下谷さん。就職してずっと営農担当。生産者さんの喜びである収穫量を増やすため、二人三脚となって力を注ぐ。人生の先輩でもある生産者の方や同じ職場の上司から多くを学びながら、今日も成長していく。

就職説明会でJAの先輩職員から熱いアプローチがあった。周囲にも相談して「やってみよう」と思ったのは、地元に貢献できる仕事であったことと、両親も農業を営んでいることから、「地元の農家の方のサポートができるなら」と思い入組した。入組後はずっと営農担当。地元の農家に赴き、生産物の問題点や悩み、育成状況などを共有してもらい、その対策や改善を行っている。「農家の方とは二人三脚。共感したり話を聞いたりして問題点に対して提案する。それによって生産量が増えて生産者さんが笑顔になる。そんな今の仕事が楽しいですね」と屈託がない。担当する農家は30ほど。そのうちの最年長は92歳。お話を聞くだけでも勉強になるという。現在、所属しているのは特産課。果物、卵、キクラゲやヒラタケ、なめこなどのきのこ類を担当する。状況によっては週に何度も農家に通ったり、キノコの育成に問題があればキノコの菌床を扱う企業に問い合わせたりして、それによって下谷さん自身も経験を積んでいる。気候変動や予期せぬトラブルでうまくいかない時もある。でもそんな時こそ農家の方と一緒に乗り越え、一緒に喜びを分かち合うことが下谷さんの幸せだ。

Lifework

釣りやスノーボード、石見神楽でリフレッシュ

高校時代、友人に誘われて郷土芸能部に所属。その時に石見神楽と出会った。それまで神楽は鑑賞する側だったのが演じる側になり、力強さ、表現力、運動量。そのどれもが想定以上に難しく、それゆえに面白さを感じたという。高校卒業後も地元の社中に所属し主に鬼役を演じる。動きの激しさや力強さなど鬼ならではの表現は奥が深く、「神楽は一生続けたい」と話す。神楽以外では休日に釣りやスノーボード、海など季節ごとのアウトドアを楽しむのが好き。「景色も素晴らしいし時間もゆっくり流れている。そしてどのレジャーも近場でできるのは浜田の誇りですね」と生まれ育った町でリフレッシュしているようだ。

平日

6:00 起床
8:00 出勤
9:00 農家巡回
12:00 昼休憩
14:00 農家巡回・事務整備
17:00 退勤
18:00 帰宅
19:00 夕食・入浴
20:00 家事・自由時間
23:00 就寝

休日

7:00 起床
9:00 買い物や釣り、ドライブなど
12:00 昼食
13:00 買い物や釣り、ドライブなど
16:00 筋トレ・運動
19:00 夕食
20:00 土曜日は神楽の稽古を23時まで
0:00 就寝

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    平成27年3月
  • 資本金
    225億円(県域合計)
  • 代表者
    常務理事本部長 佐々木豊
  • 従業員数
    男性:97名 / 女性:87名
    2024/11/1現在
  • サービス内容
    複合サービス業