「大学は神戸でした。でも一旦地元から離れると地元の良さに改めて気づいて。就職は地元に帰りたいと思い、島根電工に決めました」と話す溝上さん。「住まいのおたすけ隊」として、地元の人のお役に立つ仕事に魅力を感じたのだと言う。現在は営業職として一般のお客様からのお問い合わせやご依頼に対して出向き、解決のために工事手配や提案活動を行なっている。「どの仕事も誠意を持ってやっているつもりです。わからないことや判断に困った時は、会社の先輩などにすぐに相談して解決します」と溝上さん。施工者の工事後のチェックに行くと、仕上がりがとても綺麗だった時、「さすがだな」と感動もする。そして「おたすけ隊」としては、高齢者のお宅で模様替えを手伝ったり、水回りの施工手配をすることも少なくない。お客様から「ありがとう！」「頼んでよかった」と喜ばれるのが何よりのやりがいだ。営業職ではあるが第二種電気工事士の資格は取得している。実務3年を過ぎると第一種電気工事士の受験資格が取れるそう。「この資格が取れれば自分でもできる工事が増えるから、もっと地元のお役に立てるはずなんです」と意欲を見せていた。