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浜田市 社会福祉法人いわみ福祉会

働く人インタビュー

菅野 宏美 さん

年齢/31歳
出身/神奈川市 在住/浜田市
入社年度/2015年

入社の経緯:
大学時代のゼミの先生の紹介

子どもの頃から動物が大好き。動物と関わる仕事につくための大学に通い、「ホースセラピー」に出会う。子どもたちが馬を通して変わっていく姿を目の当たりにし、2015年、神奈川県からここ島根県浜田市に移住。

障がいのある子どもたちのための、放課後等デイサービスの児童指導員として活動。かなぎライディングパークで暮らす16頭の馬の世話や乗馬指導も行う。浜田市の豊かな自然とのんびりとした風土と優しい人たち。そして「馬たちがみんな素直だった」というのが入職の大きな決め手。今ではすっかり浜田に溶け込んでいる。

神奈川県に暮らしていた学生時代、大学のゼミの先生から紹介されたのが、ここかなぎライディングパークだった。浜田という場所の素晴らしさ、馬たちが暮らす環境、職場の先輩たちの歓迎が嬉しくて、9年前、ここで働くことにした。現在は放課後等デイサービスでここを訪れる障がい児、不登校児を対象に、馬の世話や乗馬、ふれあいを通したホースセラピーの活動を行う。「最初は馬に対して恐怖心を持っていた子どもたちがだんだん慣れてきて、やがて馬を好きになり『馬に乗っていると嫌なことを忘れるね!』と言ってくれるまでに成長する。その過程が嬉しいですね」と菅野さん。朝やってきた子どもたちが夕方帰る時には、表情が明るくなっている。たった1日の馬との関わりで自信がつき自己肯定感が上がっていく。そんな子どもたちの成長のためなら、自分自身ももっと勉強していきたいと話す。「馬はとても賢いです。だから人間と信頼関係を結ぶのが実はとても難しい」。だからこそ、そこで得た人と馬との関係性は強い。「子どもたちの姿を見ると、今まで自分が勉強してきたこと、働いてきたことが間違ってなかったんだって、私も自己肯定感が上がります」と話していた。

Lifework

浜田の方言もマスターし、ご近所付き合いを満喫

馬と共に過ごすことはとても体力が必要。休日の日はのんびりと体を休めることが多い菅野さん。プライベートでは神奈川県川崎市に住んでいた頃にはやっていなかったご近所付き合いが新鮮でとても楽しいのだそう。付かず離れず、程よい距離感で気にかけてくれる雰囲気が絶妙。「自宅のお向かいのおじさんが、作った野菜や釣った魚を持ってきてくれるんです。『こうやって料理したら美味しいよ』って言いながら。その方言も笑顔もたまりません」。浜田の方言もすっかりマスターしたという菅野さん。休日ライフはまさに「郷に入っては郷に従え」の境地。

平日

7:00 起床
9:00 出勤
10:00 業務開始 受け入れ準備・馬トレーニング
12:00 昼休憩
13:00 昼礼
14:00 ホースセラピー準備
15:00 利用児童送迎
16:00 ホースセラピー開始
17:00 児童送り出し準備
18:00 利用児童送迎 事務処理
19:00 事務処理 退勤
20:00 帰宅 夕食
21:00 テレビや動画鑑賞
0:00 就寝

休日

7:00 起床
8:00 午前中はゆっくり過ごす
13:00 買い物、散歩など
16:00 筋トレ・運動
18:00 夕食
19:00 テレビや動画鑑賞
0:00 就寝

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    1972年9月11日
  • 資本金
  • 代表者
    理事長 室崎富恵
  • 従業員数
    男性:165名 / 女性:316名
  • サービス内容
    各種福祉事業(障がい児福祉、障がい者福祉、高齢者福祉、その他)