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浜田市 株式会社 ハゼヤマ

働く人インタビュー

清井 晃一 さん

年齢/26歳
出身/浜田市 在住/浜田市
入社年度/平成23年

入社の経緯:
「船長」という職業に憧れ、水産高校専攻科を卒業後、学んだことを地元で生かすべく(株)ハゼヤマに入社。

海の仕事、船の仕事に憧れて地元の水産高校専攻科を卒業後、入社7年目。現在は第27吉仲丸の船長として、主に大型船舶に給油するためのタンク船の操船と船舶への給油作業を行う。

子どもの頃からの夢を叶えた船長という仕事。浜田港の沖合で大型船舶への給油をするため、船の操舵を任される緊張感と責任感によって、日々成長を遂げている。浜田の海は清井さんにとって職場であり、身近な場所であるため、海への感謝の思いが強いよう。そんな浜田の海の美化にも務めている。

事務所での業務がなく、悪天候でない限り、清井さんは毎朝浜田港に直接出勤する。清井さんが船長を務める第27吉仲丸は、燃料と給油専用ポンプ、ホースを搭載した(株)ハゼヤマ独自の船舶で、清井さんはこの第27吉仲丸の操舵と管理を担う。業務は大型船舶への給油。浜田港近海に停泊する取引先の大型船舶の元に第27吉仲丸を走らせて、海上において給油を行うこと、そして給油業務の合間に船のメンテナンスや掃除などを行うのが清井さんの大切な仕事だ。
海の上は潮、風、波、気温など毎日条件が違う環境。給油業務は操舵と給油に分かれ3人1組で作業をするのが通常で、車などの運転と違って操舵は一人でできるものではないためチームプレイが必要。そのため業務には常に緊張感を伴うという。「仕事を通して成長できたことは、やはり船長としての責任感を持てたことでしょうか。人命を預かる身ですし、事故にも細心の注意を払っていますから緊張もします。だから毎日の仕事は日々勉強になっています」と話す。船の仕事をする夢、さらには船長になる夢を叶え、毎日潮風を受けながら大好きな船を操舵できる仕事に大きな喜びを感じているようだ。

Lifework

愛する海を美しく守るため、美化ボランティアにも参加

浜田市に生まれ育ったため子どもの頃から海が好き、そして船が好き。
休日も海辺に出かけて、友人と魚釣りやドライブすることが多いそう。またこうした休日を共にする友人たちも漁師や市場の仲買人として働いているため、海のこと、魚のこと、仕事のことなどの情報交換をすることが多く、その時間がとても楽しく、そして励みになると話す。
また海で仕事をしているため、環境問題や海洋汚染の問題にも関心があるという清井さん。
そのために自分のできることとして普段から海岸のゴミを拾い、地域のボランティア活動として環境保全のイベントなどに参加することもあるとか。地元の海の美化に努めている。

平日

6:00 起床
8:00 出勤
9:00 船舶及び給油作業
10:00 悪天候、オーダーのない日は船体整備。
17:00 退社
18:00 帰宅
22:00 就寝

休日

6:00 起床
7:00 友人と浜田の海に魚釣りへ
8:00 情報交換も楽しむ
16:00 帰宅
22:00 就寝

[COMPANY DATA]
  • 創業年
    明治23年(1890年)
  • 資本金
    5,000万円
  • 代表者
    代表取締役社長 大賀誠一
  • 従業員数
    男性:27名 / 女性:12名
  • サービス内容
    石油製品類の販売、石油ガス、リース車販売、自賠責保険取り扱い、除菌・脱臭加工(特許)、消化器販売・詰め替え、尿素水販売等