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働く人インタビュー
年齢/26歳
出身/益田市 在住/浜田市
入社年度/平成24年
入社の経緯:
持ち前の体力をいかし、人の役に立つ仕事がしたいと思っていたところに伯父から紹介された。
学生時代から現在も続けているサッカーで鍛えた体力と、俊敏性をいかして警備の職に就き、今年で5年を迎える。性格は真面目で柔和。優しいマスクとキャラクターによって誰からも信頼され、愛されている。
宅野さんは入社5年目。以前は一般企業に勤務していたが退職し、伯父からこの会社を紹介されて入社に至った。「デスクワークよりも体を使う仕事、そして誰かの役に立つ仕事をしたいと思っていました。だからこの仕事の話があった時、それができるやりがいのある仕事だと思えました」と宅野さん。現在はモニターによる被収容者の監視、面会者、業者など来訪者に対する手荷物検査や身体チェック、巡回警備などを行なっている。警備員というと屈強な体格の人物がイメージされがちだが、宅野さんはどちらかというと細身で笑顔が穏やかな好青年。だがひとたび業務となるとその目にきりりと厳しさが宿る。「やはりどんな失敗も許されない仕事ですし、常に緊張もしています」と宅野さん。その時のために日々ランニングやトレーニングを欠かさず、体力と精神力の維持に務め、トラブルになる前の『見抜く目』を養っているという。「被収容者が刑期を終えて出所する時が一番嬉しい。私たちの仕事が彼らの社会復帰につながっていると思うと、やりがいを感じます」と話す。そして出所していく彼らの背中を見つめて「社会に戻っても頑張って欲しい」と心から願っているのだ。
地域に溶け込み、体力の維持を心がける
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