平ボディは屋根のない荷台形状で、クレーンやラフターによる荷扱いが可能。ミキサー車は近隣プラントのニーズに合わせて大小のサイズで対応。業界的に車両数の減りつつあるこれらの車両を運行し、必要とされるお客様の荷物を、地元の無くてはならない企業として輸送し続けている。乗務員の一人ひとりが、地域に根差した安全運転の高い意識と、社会活動や下請け企業との連携、同業協力企業とのネットワークなど、様々な結びつきを大事にしていく。

浜田の輸送力を支えるために、安全で確実な仕事を

トラックに掲げられた「辰」の逞しいロゴは、創業者であり先代の社長である父の名前一文字から受け継いだもの。先代は自営で始めたいわゆる「トラック野郎」。「昭和30年代、浜田の国道9号線を舗装する工事に関わった」ということを誇りにしてきた父を、リスペクトしたロゴだ。創業60年を超え、ミキサー車による近隣への生コンクリート輸送と、屋根のない平ボディトラックで古紙、鋼材を主に輸送してきた。島根県内はもとより、広島や九州・鹿児島まで。地場出荷、中国地方向けの重量物輸送を中心に、蓄積された経験と高い技術力でお客様の信頼を得ている。様々な建築プロジェクトに携わっており、荷物の安全な固縛方法、有効ルート、道路注意箇所等の検討・確認、通行許可の取得などの情報をドライバー各々と共有。安全・確実な輸送を心がけ、県内外の協力企業とのネットワークを使い確実な輸送を行っている。所有するトラック、ミキサー車、トレーラーは現在25台。近年では安全性優良事業所認定制度Gマークの取得や、全国トラック交通共済より特別賞を受賞。定期的な輸送技術の講習や、地域ぐるみでの交通安全活動、環境整備にも努めている。2024年問題などもあり、仕事柄、夜間や早朝の業務も多いなか、荷主企業様と連携し、労働時間の短縮や連続休暇が取得できるよう労働環境の整備に努めています。

一人で行う作業だが、チーム意識も大切な仕事

勤続15年以上の先輩ドライバーが多数在籍。会社のサポートで中型から大型免許、牽引免許を取得した先輩も存在する。県内や広島など輸送先は日帰りできる業務がほとんど。積荷、運転、荷下ろしなど一人で行う仕事が多いため、真面目でコツコツ、そして安全運転を心がける人を求める。反面、協力会社や社内のドライバーとのチーム意識も大切で、柔軟な思考力と努力を惜しまない人を募集。運転する平ボディトラックは主に15t車。