施設内と地域の安全・人権を守る
ALSOKあさひ播磨株式会社が警備を行うのは軽犯罪を犯した人が、社会復帰をするために一定期間を過ごす支援施設。つまり刑務所だ。ここでは外部から入る人や物を管理し、収容者が安全で安心して刑期を終えるように、入念な警備を行う。その安全性は地域への施設に対する信頼感を守るためでもある。
ALSOKあさひ播磨株式会社は、浜田市旭町に位置する島根あさひ社会復帰促進センターの警備全般を行なっている。同センターは初犯の窃盗や詐欺など比較的犯罪傾向の進んでいない男子受刑者を約2,000人収容する施設で、平成19年に開設。約32万㎡もの広さを持つ。警備内容は総合監視、保安検査、収容棟警備、信書検査などで、同社は国から警備業務全般を長期継続的に受託して(PFI事業)取り組んでいる。