誠実・正直。だからこれからもずっと、信頼が続く
シーツ、病衣、オペ着…、配送トラックに積まれたリネン類が工場に届く。種類ごとに分けられて洗い、乾燥、プレス、畳みを終えてまた各施設に届けられる。痛む人、それを治癒する人、介護する人、される人…。さまざまな人が清潔なリネンを待っている。求められている。「誰かのために役立つ仕事」を実感できる仕事だ。
島根県、山口県の病院などの療養施設におけるリネンサプライ業を行う岩多屋。1946年6月、戦後間もない頃からの創業だ。昨今の企業生存率が30年で0.02%というデータから見ると、75年以上を越えた実績はたゆまぬ努力と信頼があってこそ。こうした長い歴史があるから浜田市民にはすっかりお馴染みで、地元に愛され、地元に必要とされている企業の1つと言えるだろう。