建設・設備・ 設計
町の名医であるために
普段、石見地方で目にし、使っている道路や都市、港、森林や下水道などを安心して使っているのは、たゆまないインフラ工事が整備されているから。その一翼を担っているのが株式会社サンワだ。私たちの安全な暮らしのために、円滑で確かな工事を進めている技術者集団である。
測量、地質調査、インフラ点検、設計、補償、施工管理…。株式会社サンワは浜田市や民間企業から請け負った仕事を中心に、建設コンサルタントとしてまちづくりのお手伝いをしている。工事の企画立案、調査、施工管理、点検まで。インフラ整備の最初から最後までに責任を持つ。めざすのは地域で1番に声がかかる建設コンサルタント会社。それは最新のIT、ICT化の採用だけでなく優秀な技術者があっての自信だ。
代表取締役 川神清之介 さん
例えば橋、道路、建築物、護岸、造成、風力・太陽光発電…。これらの工事は人々の暮らしのために必要なものばかりだ。建設コンサルタントの業務は、自治体や民間から発注を受けたこれらの工事を企画立案し、調査、設計。そして施工会社に発注して、その施工管理を行うのがおおまかなフローだ。私たちが毎日安心して暮らせているのは、こうしたインフラ工事によるものだ。「現在、浜田市はバブル以降に施工した建造物の点検、補修作業、それに災害復旧工事も多く、それらを迅速に進めています」と話すのは取締役の川神さん。さらに現在では工事や調査のIT化、ICT化を推進。ARを活用し豪雨のシミュレーションや風力・太陽光発電に必要な空間情報を可視化したり、ドローンの活用や三次元設計などを活用するなどして、クライアントや施工会社との綿密な打ち合わせを可能に。安全でスマートな職場環境を整備している。「それでも最終的に必要なのは人の目であり、人の力なんですよ」と話す川神さん。工事の細やかなチェックや現場のコミュニケーションなどは、到底AIでは叶わない。こうしてサンワは地域に貢献できる企業として、誇りを持って業務に取り組んでいる。
「思い切ってやってみよう！」。川神さんがよく口にする言葉だという。失敗を恐れて何もしないより、やってみて経験を積んだ方が人は成長するからだ。サンワの売りは高い技術力。それを継承してくれる若い社員を求めている。「男女は問いません。当社は女性だって現場でバリバリ働いていますよ」と川神さん。施工管理技士、測量士などの有資格者やドローン操作や三次元CADができる人を優遇。とにかく学ぼうとする姿勢があれば経験は問わない。
建設・設備・ 設計
浜田市｜株式会社サンワ
浜田市下府町327番地145
https://sanwact.co.jp
創業年／1998年10月1日
資本金／1,600万円
代表者／代表取締役 川神清之介
従業員数／男性：47名 女性：5名
サービス内容／総合建設コンサルタント